musakoman7.blog

サラリーマン生活30年 分野を限定せずに幅広いジャンルで旅、生活、興味のあることを 普通の会社員生活視点から情報発信してまいります。

日本南北縦断の引越し

今週のお題「引っ越し」

私は転勤で10回の引越しをしてきました。荷物📦

これだけ多くの引越しをしたなかでも、

最長距離の引越しは、沖縄県那覇市から、カーリング🥌で知名度が上がった北海道北見市への引越しがダントツで、直線距離で約2900キロ!の引越しとなりました。ちょうど三十年前のことです。

 移動する私自身は、朝、飛行機✈️で那覇空港を発ち、羽田で乗り継ぎ、釧路空港へ、そして車で夕方には北見入りして意外と早く着くものだと思ったものです。4月初頭の那覇空港は冷房がガンガン効いていましたが、釧路空港では暖房がガンガン効いていて、日本列島は広いなぁーと実感!

 一方、荷物は当時、独身でしたから量は少ないもののコンテナひとつを使って那覇から大阪までを船、大阪からはJRの貨物列車で陸路、青函トンネルを経由して遠路はるばる10日ほどかけて運ばれてきました。引越業者さんが到着したコンテナを開けると、懐かしい那覇の熱い空気に包み込まれた感じがしました。(気のせいかな)

 この荷物の移動時間のために、那覇で7泊、北見で2泊のホテル生活となり、これはこれで快適な時間を過ごせました。

 さらに時間をかけて運ばれてきたのがマイカーです。北見で荷解きしてから5日ほどたってようやく到着しました!

北海道のしかも道東では沖縄ナンバーは流石に珍しく、マイカーでドライブするとバックミラー越しにたくさんの視線を浴びましたね。

この引越しのおかげでこの年は桜🌸を3回見ました。沖縄では2月に、引越しのとき機窓から見えた4月の東京、そして北見では5月の連休開けに桜が開花しました!

 引越し費用は会社持ちでしたが、意外と安くて当時で30万くらいだったようです。

国内の引越し距離では最長の部類になりそうなこの引越しは、今でも忘れられない貴重な経験となりました。