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サラリーマン生活30年 分野を限定せずに幅広いジャンルで旅、生活、興味のあることを 普通の会社員生活視点から情報発信してまいります。

単発派遣!サラリーマンの副業考

久しぶりに記事を書いています。 実はここ数ヶ月、土日の休みや、仕事終わった後の平日夜間に、単発のバイト、いわゆる副業に勤しんでいました。  その影響でブログは開店休業状態でしたが、だいぶ様々な業種を経験してきたので、私の経験談を中心にブログを再開したいと思います。  副業を始めようと思ったのは、長男が大学に進学したり、親の介護が必要になったりと、出費がかさみはじめました一方で、勤務先の給料収入が増えることは期待できないこと、(社長は5億も貰っているらしい!)本業の勤め先が、許可は必要なものの副業を認めるようになったので、これを機に副業を始めようと決心しました。  当初はアルバイトとして働こうとレンタカー会社の募集に応募して、面接も受けたましたが、「50過ぎの人はすぐに辞めていくからねー」と先方はあからさまな態度。予想通り撃沈して、初っ端から落ち込んでしまいました。  そんなおり、ネットやスマホアプリを通じて単発のバイトを見つけることができる事を知り、早速、派遣会社数社に登録すると、これが意外なほどに簡単!なにより履歴書不要で、希望すれば少しの手数料で数日後には日当をゲットすることができる!という優れ物でした。とりあえずNとFという大手派遣会社に登録して早速バイトに参入出来る体制が整いました。  アプリには飲食店や引越し、配送、イベントなど色々な案件がアップされていますが、オフィス移動に伴う搬入搬出や引越しなど体力を使いそうな案件が多い印象です。  そんな中から一件のオフィス移動による搬入作業にエントリーすると数分後に確定のメールが届き、あっという間に単発バイトのデビューが決まりました。時間は9時から20時まで、日給9千円残業の可能性ありという案件です。  9月のある日曜日、山手線大崎駅近くのオフィスビル前に集合。しかし誰もいなく、不安になりながらアプリに記載されていた、同じ派遣組のリーダーに電話すると、ビルの納品口近くが集合場所とのことで急いで駆けつけます。 同じ派遣元からは自分含めて3名、その上請らしい年配者3名がおり、 そのうちの一名から、元請の大手運送会社の作業着が手渡される。 私たちはどうやら孫受けということのようです。  搬入口からエレベーターで作業階に上がると元請と、別の派遣会社かららしき作業員が大勢いました。  着替えのあと、 朝礼作業内容が指示されると、私達の担当は搬入口でトラックから荷物を下ろして、エレベーターに載せる、という内容。 トラックからは段ボール箱やデスクチェアーなど色々な荷物を下ろし、台車に積み替えてエレベーターまで運ぶ作業を午前、午後、夕方と延々と続けました。台車のおかげでさほど疲れは感じなかったものの、延べ10時間近く、残業込みで1万円の案件は、結構身体にきました。 この初回の案件が、その後の単発バイトのベンチマークになったのは確かです。オフィス移動の搬入、搬出は単発バイトの主力案件なので、その後も6回くらい働いてきました。  オフィス移動だけでなく、アプリやネットの求人情報はかなり内容がアバウトで、実際に現場に行ってから詳細がわかります。そして当たり外れも。  オフィス移動や搬入搬出の案件は大規模な案件から、自分1人しかいない案件までありました。そして現場の段取りが、いいところ、いまいちなところなど様々です。  総じてこの業種の最大のメリットは、残業のリスクがあるものの、それ以上に早上がりで終われる可能性が高いことがあります。ほとんどが日給制で早上がりでもその金額は出ますから、時給換算すると1100円が1400円くらいになったりします。  私の場合、先程の初回の案件以外は30分から、最大ではなんと2時間近く早い終業もありましたね。  あとなるべく都心、オフィス街の案件がおすすめ。間違いなくエレベーターがありますし、上質なオフィスビルが多く、作業もしやすいです。  あと穴場的なのは、3時間位の短時間の案件ですね。短時間だと日給でも時間単価が高めに設定されているのと、作業も少なめと言えます。  表参道から六本木まで大きめなスチールオフィス家具を2トントラックで雇用側の社員2名と私の計3名で運搬搬入した案件は3時間の予定が実働90分で4000円ゲットしました。短時間案件は割と平日午前が多く、ゲリラ的に作業日の2から3日くらい前に出現するので、有給休みを予定した時にはマメにチェックです。最近では他の業種も含めて短時間案件を数こなす作戦を繰り返しています。  今回はオフィス移動関連の単発バイトについて綴ってみました。 次回は別の種類の単発案件についてお話します。